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全国各地で豪雨が続いております。災害に立ち向かう

2021.08.20

こんにちは。大きな森マーケティング担当の丸山です。

8月に入り、九州・西日本を中心に長雨や豪雨が続いていますね。毎年被害にあわれている方を思うと心が痛むばかりです。
特に九州地方は毎年災害レベルの豪雨に見舞われ、住まいを失われる方が多くいらっしゃいます。
コロナ過の中で2重3重と迫る脅威に、私たちは立ち向かわなくてはならないと心から奮起しております。
ボランティアで県外に飛ぶことがなかなか難しい時期ですので、募金活動にも積極的に参加して、困っている方に支援を!

災害に備えた準備を。

新潟でも数年に1度は水害に見舞われます。私の住んでいる長岡市も2019年の10月に長雨続きで長生橋の辺まで数位が上がり、堤防が決壊するのではないかと心配するくらいになったことがあります。

濁流が長生橋の直下まで迫る信濃川(10月13日)

2019年10月13日:長岡市長生橋水位

家庭内でできる対策

災害対策は、起きてからでは遅いですよね。普段からどんな災害が起きても対応できる対策が必要です。

必要な対策の一例をあげてみます。

  1. 食料や飲料などの貯蓄を十分に準備する
  2. 非常用の持ち出しができるバックの準備
  3. 避難場所や避難経路を確認しておく
  4. 安否が確認できる方法を知っておく
  5. 家具の置き方を工夫する

1.食料や飲料などの貯蓄を十分に準備する

自分の家が災害に合わなくても、他の地域で災害が起きた場合、食料や飲料の調達が難しくなる場合があります。
普段生活の中で利用される食品や生活必需品を常備しておくことを心がけましょう。

推奨されているのは最低3日分の備蓄、大災害の場合を考え1週間分の備蓄が望ましいと言われています。

水でいうと1人あたり1日3リットルを消費するといわれています。4人家族の場合は3ℓ×4人×7日分で84リットルの備蓄があると十分と言えるでしょう。

食料品はお米やカップ麺、乾パンなど、長持ちするものを用意すると良いでしょう。

飲料水には使えませんが、オール電化で用いる『エコキュート』は災害に強い製品と言えるでしょう。300リットル以上の備蓄ができますので、トイレや簡易的なお風呂に使用しても大活躍します。

災害時の備品をうまく回して常に新しいものを

2.非常用の持ち出しができるバックの準備

もし、自宅が被災してしまった場合、安全な場所に避難して生活を送ることになります。そんな時に必要なのが非常時にすぐ持ち出せるバックです。
食料や飲料を持ち運ぶのはもちろんですが、中に貴重品を入れたり、下着等の衣類を入れる必要がありますので、大き目なバックを用意しましょう。

ばんそうこうや包帯なとケガの対応や懐中電灯やヘルメット等の避難備品も入れておくと尚よしです。コロナ過の現在ではマスクも忘れずに常備しましょう。

災害時に必要な備品一覧

3.避難場所や避難経路を確認しておく

もし災害が起きた時でもしっかりと準備を行い、あわてずに避難できるようにしましょう。お住まいの自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから前もって防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認することができます。

新潟市ハザードマップ
長岡市ハザードマップ
燕市ハザードマップ
三条市ハザードマップ
国土交通省ハザードマップ

4.安否が確認できる方法を知っておく

ご家族同士や親族の安否確認の方法は決まっていますか?
それぞれ別の場所にいるときに災害に合うと、連絡が取れずに安否が確認できなくなる場合があります。
そんな時に活用できる「171」の災害用伝言ダイヤル。
固定電話や携帯電話からも利用できるので、家族と連絡を取れる一つの手段です。他には「LINE」などのSNSを活用することも良いでしょう。

ご家族それぞれ連絡の取れる方法を共有することで、安否をすぐに確認できるので、日頃からコミュニケーションを取っておきましょう。

5.家具の置き方を工夫する

災害は水害だけではありません。新潟でも近年大きな地震が発生していました。記憶にもまだまだ新しいのではないでしょうか。
大地震で被害にあう最初の問題は、家の家具の下敷きになってしまうことです。下敷きになって多くの方がケガやお亡くなりになっています。
家具が転倒しないように固定や補助器具を付けたり、出入り口付近に大型の家具を置かないなどの対策がされているかチェックしてみましょう。

地震による家具の転倒を防ぐ(消防庁)

災害はいつ来るのかわかりません。そのいつに備えるために常日頃から準備しておく必要があるんですね。その準備一つで1つの命が助かるかもしれません。

災害で起きた住宅の損害は「火災保険」を活用しましょう。

長雨による床上の浸水、漏水による破損など、災害で起きた損害には「火災保険」が適応できることを皆さんは知っていますか?

もちろん、火災が起きたときの保証で掛ける保険ですが、火災以外の災害も補償対象になっているのです。
新潟であれば大雪による瓦の破損や雨樋の破損も火災保険が適応されます。

当社では数多くの事例で火災保険を活用したリフォームを行っております。細かな事例をもとにご提案もさせていただきますので、思い当たる方はぜひご相談ください。

『火災保険の活用』について詳しくはこちら

お得にできる?知らなきゃ損する火災保険活用リフォーム術

大きな森は新潟県内に3店舗ございます。お近くの店舗にてご相談ください。

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