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自宅キッチンの壁をDIYしました!【2】

2023.01.23

こんにちは!前回のブログで『自宅キッチンのDIYのお話』をしました丸山です。

今回は前回の続きで、仕上げから完成までのお話になります。

前回の記事を読んでいない方は、まずこちらからどうぞ!

タイル張りの全貌!

タイルの接着が終わって2日ほど経ってからクラフト紙の剥がし作業を行いました。剥がし方は至って簡単!濡らしたスポンジで紙を湿らすだけ。

濡らして少しすると糊が溶けて、つるっと紙が剥げます。

タイルの全貌が見えてくると、とてもうまく仕上がったように見え、テンション爆上がり!

しかし、よく見ると糊の跡があちこちにこびりついているので、キレイに拭き取るのが意外とたいへんでした。濡れたタオルでタイル一枚一枚をごしごしと落とす作業です。

キレイになるとピカピカと光り出し、タイルの本来の姿が見えてきますね。

一見タイルもキレイに見えますが、近くで見ると糊の跡がびっしり。

仕上げの一つ目地作業

タイルはキレイに並んでいますが、まだタイルの隙間の目地を埋めるが残っています。この隙間に目地材を入れたらほとんど完成です!

目地材の入れ方も素人なので、指で押し込んだり、ヘラで押し込んだりと、この作業もかなりてこずりました。

とりあえず目地材を全て入れ込んだら、濡れたタオルやスポンジではみ出た目地材をふき取りながら整形作業。

動画で見た目地作業はもっと簡単にやっていたのに。

壁面サブウェイタイル張り完成!

目地が乾いたらあとは最後の仕上げ作業です。

細かなはみだしや汚れ、養生の撤去、境目のコーキングなど、細かな作業をして完成です。ここまで来たら残りの作業も今までの苦労を忘れて進んでいきます。

最後は周辺の清掃と後片付けをして完成!

完成した姿がこちらです。

光沢のあるタイルがとても眩しく仕上がりました!

DIY前の壁紙の時に比べると空間に高級感が生まれたのではないでしょうか。素人が行ったDIYの割にはとてもうまくできたのではと、夫婦ともに感激してしまいました。
※仕上げ作業の前に追加工事の棚を付けてしまい、完成写真の撮り忘れ。追加工事は下の記事で紹介!

作業日数は実3日程度。乾かしで放置した日数を入れても1週間で完成までいきました。皆さんも興味がありましたらDIYをしてみたらいかがですか?

今回かかった費用は以下の通り

・タイル購入費   3万円
・接着剤/目地材  1万円
・作業用工具費   1万円
・備品費      3千円
・追加購入費   1万円

合計    6万3千円

いかがですか?安い高いの感覚は人それぞれかと思いますが、私としてはとても安価に良いものができたと思っています。

追加工事で造作棚を取付け

今回、タイルのDIYと合わせて、棚の造作も行いました。オシャレなアイアンに集成材を利用した棚を取付。キャビネット上部に活用できる空間がたくさんあるので、この棚を設置することで、収納力も高まります。

ここでの注意点は、無垢材や集成材はとても重たいので、アイアンを打ち込む場所は下地に木がある所を選ぶことです。石膏ボードに打ち込むと、強度がとても弱いのでガタガタしたり、外れてしまったりしますので気を付けてください。土台のアイアンの荷重も確認しておきましょう。

壁の中の木材の位置を事前に把握していたので、強度もバッチリ!

この棚はホームセンターで1枚3,000円くらいで買った集成材を1カット50円で分割してもらいました。同じくホームセンターで買ったアイアンをつかって取り付けました。

アシンメトリーに配置。上の棚は冷蔵庫の高さに合わせることで、バランスよく配置できました。

はじめてタイルDIYを行った感想

今回、はじめてのタイルDIYに挑戦してみましたが、まず思ったのが『やってよかった!』という感想です。実際、始めるまではのらりくらりとしていましたが、結論もっと早くやっておけば良かったと思っています。

初めての作業はとても不安ですし、失敗するんじゃないかと考えてしまいます。でも現在はYouTubeやブログなどでたくさんの情報から事前に学習することができます。自分が挑戦してみたいDIYについて調べてみれば、必ず詳しい情報が出ていると思いますので、考え始めたらまず調べるところから始めてみることをお勧めします。

費用も2割からものによっては半額以下でできるDIYもたくさんと思います。

プロにお願いした方が!と思う方ももちろん多いかと思いますが、ご自身でも納得の仕上がりにすることも可能です。是非皆さんも機会がありましたら挑戦してみてはいかがでしょうか。

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