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外壁のリフォームをおこなう際のポイントや注意する事は?

2021.10.08

外壁リフォームが完了した家

外壁のリフォームを検討するタイミングはどんな時でしょうか?

塗装が剥がれてきた、外壁にヒビが入った、色あせやサビが激しいなど様々のケースがあるかと思います。ある程度築年数が経過したお住まいでは、毎日雨風にさらされた外壁が痛み、リフォームが必要になってきます。

その際、外壁リフォームをする時のポイントや注意点をしっかりと知っておくことで、愛着のあるマイホームで必要以上の高額請求されることなく、安心して改修することができます。

また、ずさんな工事などでトラブルに発展するケースもありますので、外壁リフォームを検討される際は、こちらのブログもしっかりとチェックしてください。

外壁のリフォームとは?

外壁のリフォームといってもたくさんの手法があることを知っておいてください。今お住まいの家の状態や劣化状況などによって工事の内容は変わってきます。もちろんお客様のご要望によっても変わってきますので、ここでは簡単にご説明をしていきます。

外壁張替工事

外壁張替えリフォームのイメージ

『外壁張替工事』とは、もともとの外壁を全てはがし、新しい外壁材へ張り替える工事です。新しい外壁になるので、新品の外壁性能を取り戻すことができます。外壁張替えが必要なケースとして以下のようなものがあげられます。

①壁から雨漏りが発生している

外壁の破損で下地まで雨水が浸水している証拠です。外壁の破損部から入り込んだ水で、下地を痛めていることになります。この場合は下地の補修から行わないといけません。

②メンテナンス不足の外壁

外壁の耐久年数は商品にもよりますが、平均して10年程度となっています。ただ10年で交換するのではなく、専門業者にメンテナンスしてもらうことが理想です。長期にわたりメンテナンスを怠ると、劣化が激しくなり張替えが必要になる場合があります。

メリットデメリット
新しい外壁になるので、性能的に安心解体・新設工事がセットなので費用がかさむ
外壁を剥がすことで下地のメンテナンスも可能工事期間が長くなる
イメージチェンジすることも可能モルタルやコンクリートは対応ができない

外壁塗装工事

外壁塗装工事のイメージ

『外壁塗装工事』とは、外壁材の種類に問わず、外壁の上から塗料を塗ったり吹き付けたりする工事です。美観の再形成や劣化の修繕、汚れにくくするなど、メンテナンスで重要な工事になります。比較的に軽微な劣化時に用いることが多いのがこの塗装工事です。以下のような場合に行う工事です。

①経年からのメンテナンス

外壁材のメンテナンスタイミングで用いる工事がメインとなります。外壁材の耐久保証年数に合わせてメンテナンスすることが理想的と言えます。

②美観向上・性能向上

時間が経つとキレイだった外壁も黒ずんだり、鮮やかさが無くなってくるものです。塗装をすることで、外壁材の性能をリセットしたり、新築のような美観に戻すことが可能です。

メリットデメリット
基本的に塗装のみになるので安価で可能デメリットはほとんどない
外壁の耐久性・劣化を遅らせることができる
既存の外壁より性能向上が見込まれる

外壁重ね貼り工事

外壁重ね貼り工事のイメージ

もともとの外壁材を剥がしたりせず、その上から新しい外壁材を重ね貼りをする工事です。既存の外壁を剥がすことなく作業を行うので、費用や工事期間の短縮がかのうな工事です。 以下のような場合に行う工事です。

①下地の痛みもなく外壁を張り替えたい

新しい外壁にする場合で下地の損傷が見られない時にこの手法を選ぶことができます。

②費用や工事期間の短縮

既存の外壁との交換ではないので、外壁の剥がす作業そのまま無くなります。よって費用と工事時間を短縮することができます。

メリットデメリット
撤去や廃材が無いので費用を短縮既存外壁の状況で工事不可も
工期が短いほとんどの場合、金属系の外壁になる
2重になるので断熱性や遮音性が高くなる2重になるので外壁の重量が増える

外壁リフォームをする際のポイントや注意点

外壁リフォームのPOINT

上記で述べたように外壁工事には様々な工法があります。それぞれのメリットやデメリット、相場をしっかりと把握しておきましょう。相場を知ることで業者からの見積もりが適正なのかわかります。工事内容や、業者ごとに価格は変わってきますが、工事別の相場観を知ることでより良い外壁リフォームができることでしょう。

外壁を定期的にしっかりとメンテナンスをしている方は、リフォームをする際に低価格な工事で済む傾向がありますので、普段から定期的なメンテナンスを行いましょう。

外壁リフォームの注意点

現地調査をしっかり行う業者か確かめる

外壁リフォームを依頼する際に、まずは現地調査(外壁の診断)を行います。実際に今お住まいの家の現状がどうなのか、どのようなリフォームが可能なのか、分かりやすく説明してくれる業者で依頼しましょう。
また、その時に屋根の方もしっかりとチェックしてくれる業者はしっかり調査してくれる業者だといえます。

依頼はしたけど、口頭だけの現状説明や商品の見積もりだけを提出する業者も多いようですので、その場合は注意が必要です。

見積もりの内容が適切なのか確認する

見積りを依頼され、業者より受け取った際の注意点は以下の通りになります。しっかりと内容が記載されているか確認しましょう。

使用する材料の商品詳細が記載されているか/外壁の広さは合っているか/広さに合わせた材料の量になているか/1式表記ばかりになっていないか

特に材料の費用が1式になっている場合は注意が必要です。現地調査がしっかりされていない、または見積もりをふかしている可能性があり、必要以上に支払いをしなければならない可能性と、工事自体もずさんに行われるような場合もあります。

工事期間を確認する

外壁リフォームはとても時間がかかるリフォームです。住みながら工事が可能ですが、工事期間が極端に短い、反対に極端に工期が長い場合は注意が必要です。

工事期間の相場は外壁張替えの場合は約1カ月、塗装工事の場合は10日~20日、重ね貼りの場合は10日~20日程度が目安になります。

傷みが激しく張替えが必要な外壁を、新工法塗装で蘇らせます。

大きな森リフォームの外壁リフォームで特にお勧めします工法が、「FRP樹脂塗料」で行う『外壁もどーる』です。この商品は、船の船底やプールなどに利用されているガラス繊維強化プラスチックになります。亀裂やサビによる腐食など、通常だと張替えでしか対応できない外壁リフォームも、こちらのFRP樹脂塗料を使用することで、補修と強化を塗装で可能にしています。

『外壁もどーる』を利用したリフォームの記事もありますのでチェックしてみてください。

ブログ:長岡市で外壁リフォーム(新工法塗装)を施工してます。


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